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石屋さんのお仕事を中心に紹介しています。 (有)村田石材工業
たくさんの方から皆に読んでもらったらって言うので掲載します。
業界新聞に毎月連載しているコラムです。

町の石屋さんのひとり事… Vol.5
働きすぎのお父さんたち~Have a break time! 

こんにちは、村田です!まだまだ残暑が続きますが、お元気ですか?
さてこのコラムにも少し慣れてきましたので、少しちがった話題を…。
私もそうですが、家族経営の多い業界だけに、みなさん仕事と家庭の
両立が難しいのが現実だと思います。休日の予定が突然仕事になる、
なんてことはよくあることで、子供との約束が守れないことなんて
しょっちゅうですよね。そんな、頑張りすぎているお父さんに読んで
頂ければ嬉しいです。

ある若いお父さんのお話。
     ◇
5歳の娘を持つ父親は、仕事で疲れ果てて工場から家に帰ってきた。
すると、娘がドアのところで待っていた。父親は驚いて言った。
「まだ起きていたのか、もう遅いから早く寝なさい!」娘は、
「寝る前に聞きたいことがあるんだけど」「なんだ?」
 「パパは、1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」父親は少しいらだった口調で言った。
「なんでそんなこと聞くんだ?」娘は、「どうしても知りたいの!
1時間にいくらなの?」父親は渋々「○○円だよ」。娘は言った。
「ねえ、パパ。私に500円貸してくれない?」「なんだって!?」
疲れていた父親は激昂した。「お前が何不自由なく暮らせるために
オレは働いているんだ。それなのに金が欲しいだなんて、だめだ!
早く部屋に行って寝なさい!」娘は黙って自分の部屋に戻った。
しばらくして父親は後悔し始めた。“少し厳しく叱りすぎたかも
しれない…”と。たぶん、娘はどうしても買いたいものがあったのだろう。
それに、今まで娘は、何かをねだることなどしない子だった。
父親は娘の部屋に行き、そっとドアを開けた。
「もう寝たか?」父親は小さな声で言った。
「ううん。パパ」娘の声がした。少し泣いているようだった。
「今日は長いこと働いていたし、ちょっとイライラしてたんだ…。
ほら、500円だよ」。
娘はベットから起きあがって、顔を輝かせた。
「ありがとう。パパ!」
そして、小さな手を枕の下に入れると、数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。
「おいおい、もういくらか持ってるじゃないか。」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ。」娘は答えた。
そして、父親からもらった分と、自分が貯めたお金を父親に差し出したのだ。
それは、丁度父親が言った1時間分の金額だった。
「パパ、これでパパの1時間を買えるよね?」…父親は静かに娘を抱きしめた。
     ◇
私も年頃の娘が3人います。少しずつ親の手から離れていく年齢ですが、
嬉しくもあり、悲しくもあります。後で後悔しないためにも、今できること、
この時しかできない子供とのふれ合いを大切にしていきたいと思っています。
そして、私が言うのも変なのですが、子供は必ず親の姿を見ています。
毎晩仕事から帰ってくると「あ~疲れたぁ」とか「仕事がきつい~」
など言っていると、子供は大人になることを望まなくなります。
大人になる事はつまらない事だと感じてしまうのです。
そんな時私はこう言うようにしています。“今日はこんな事があった!
大変だけど割りと楽しかったよ!”と言う様に。
父親は、子供にとって希望の星であってほしいのです。
そしてどんな人でも必ず親はいます。親への感謝の気持ち、その気持ちこそ、
最大の親孝行だと思うのです。


同じ気持ちを持つお父さん!あまり急がないで、少し立ち止まって周りを
見渡してみては?笑ってください!お父さんの笑顔は家族の笑顔なんですよ!


【2011/09/02 00:04】 | 未分類
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