昨日、主張発表大会が行われた。
島田市商工会青年部を代表して、初倉から田中君がエントリー、
トップバッターを務めた。5人中、唯一原稿を読まずに
話したのは彼だけだった。すばらしい主張だった。
そこにいる誰もが彼が最優秀賞だと確信していた。
しかし… 結果は優良賞、総合で3位だった。
なぜなのか全く理解できない。失礼だが、他の方は作文だ。
主張とはかけ離れている。おかしい、審査基準がなんなのかさえ
解らなくなった。皆が、こんな主張発表なんかやる意味がない!
と口々に言い放った。しかし、ただ唯一逆を言った男がいた。
そう、田中君だ。「負けは負けです。内容が悪かっただけです。
来年も、勝つまでやらせてください。」そう言ったのだ。
彼は負けていなかった。彼は全てを受け入れ、気持ちを入替、
すでに次の大会に目を向けていたのだ。
勝つことが全てではない、負けることの方が得るものが多いことが
彼には解っていたのだ。今回、私も彼にいろいろ教えられた。
平日にも関わらず、彼の応援に15名もの部員が参加した。
まだまだ篤い男達が、この青年部には大勢いる。
こんな人たちに囲まれていると自然と勇気がでる。
まだまだやれる気がしてくる。
田中くん ありがとう!
この記事へのコメント
地元に これほど篤い青年がいらっしゃるとは
こころ強い! 応援で支える皆さんの心意気も
すばらしい~
こころ強い! 応援で支える皆さんの心意気も
すばらしい~
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