石屋さんのお仕事を中心に紹介しています。 (有)村田石材工業
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ODA(政府開発援助)の要請で、上智大学、全優石より、12日の期間中アンコールワット参道修復工事のプロジェクトに参加しています。この記事は、カンボジア シェムリアップのホテルで書いています。修復工事の話は以前より聞いていましたが、当初は1ヵ月という長丁場。石屋であれば世界遺産でもあるアンコールワットへのプロジェクトの参加は大変意味のあることです。1ヵ月も会社を留守にすることはとてもできません。しかし今回、短い期間でも参加できるということで決心しました。期間は12日間、今日がその1日目でした。参道の修復に使う石は、ラテライトと砂岩。主に基礎となる部分にラテライトを使い、化粧の部分に砂岩を使うとのことでした。実際のアンコールワットもそのように作られているそうです。現代であれば、基礎部分はコンクリートを使用することでしょう。それによって、作業性や強度が保たれます。しかし、今回はその殆どが手作業で加工・施工を行っています。昔ながらの技法で、気の遠くなるような時間をかけて作っていきます。最終的に全く見えなくなるところでさえも手作業というこだわりです。当時のままの作り方、それから、地元作業員の方への技術の継承も大きな役割となっていました。なぜこれほどまでの遺産を修復をしてきたのに優れた作業員が育たなかったのか疑問でした。昔、内戦があり、当時いた研究者や有能な技術者は殺されてしまいました。そしてようやく、フランスをはじめ、多く先進国が援助に関わってきたそうです。日本もその一国です。その中で我々のような小さな石屋でも何か力になれないか・・・2日目も期待に添えるように頑張ってきたいと思っています。






【2017/07/05 02:47】 | アンコールワット
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